概要

Outline

この世界には科学では解き明かせない様なモノが数多く存在する。
その中に、怪異というモノが在る。

怪異とは人の心の奥底の、誰にも云えない禍々しい感情に取り憑く。

感情が染み付いた場所や、感情が染み付いた時間・・・
怪異とは負の感情によって生み出されその感情に惹かれ、
怪異憑きである君たち宿主を失わない様に、
奴等は君達に便利で特殊な力を貸してくれるだろう。

しかし、その力に溺れ怪異に呑まれてはいけない…
そうなってしまえば君たちは、理性の無い奴等の仲間になってしまうのだから。

これは、そんな感情達の、怪異達の物語である。

そして、怪異を持って怪異を制す、皮肉に塗れた憐れな者達の、物語である。

規約

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【規約1】プレイヤーについて
 プレイヤーの皆さんには仲良くしてもらいます。喧嘩煽りなどの他人を不快にする行為や、意見とは違う文句の類、悪質な確定ロル、その他モラルに欠ける行動や発言は禁止させていただきます。
 上記の項目に違反したプレイヤーを発見した場合には管理人に匿名でご報告願います。違反報告3件以上蓄積したプレイヤーにはその時点から出入り禁止を命じ、IPアドレスを記録しそれ以降入室された場合、問答無用でキック対象として処理させていただきます。
【規約2】キャラクターについて 
 全てのプレイヤーキャラクターには怪異を宿すだけの根強い負の感情を設定してもらいますが、負の感情を抱いている以外は至って普通の一般人である事を厳守してもらいます。ロールプレイの際には人間が可能な限りの行動人間らしい心象表現を行ってもらいます。
 全てのプレイヤーキャラクターには"普通の一般人"の範疇であれば年齢身体的特徴制限はしません。しっかりと個性を活かしたロールプレイをしてください。
 全てのプレイヤーキャラクターには才能というものが初期で3つ選択できます。才能とはそのキャラクターの得意分野を示すものであり、例えば格闘技術という才能を持っている者の方が持っていない者よりも素手での戦闘は強いという事になります。他人の個性を潰す結果にもなりかねませんので、他のプレイヤーの才能は尊重してあげましょう。
【規約3】怪異について 
 全てのプレイヤーキャラクターには怪異1体憑いています。実体の在るモノは物理的な接触が可能であり、実体の無いモノは物理的な接触が不可能です。どちらにしても記載が無い限り、他の一般人などには見えません
 怪異には宿主であるキャラクターから遠く離れる事ができないという共通点が在り、記載が無い限り怪異は宿主から直径3m以内にしか存在できません。また、怪異によってはその怪異の力が影響を及ぼせる距離が決まっています。近距離と表記されていれば宿主から直径3m(6畳分)以内、中距離と表記されていれば直径10m(教室1つ分)以内、遠距離と表記されていれば直径30m(バスケコートの縦の長さ)以内と想像して下さい。
 怪異にはそれぞれ能力が在りその力は均一ではありません。選ぶ怪異は先着順ですが、強い怪異を選ぶ為だけに使えもしないキャラクターの設定を作るのはモラルに反します。注意しましょう。
 怪異には侵蝕度というものがあり、宿主が持つ根強い負の感情がより根深くなれば増加し、能力の効果も強化されていく、逆もまた然り。侵蝕度が0になればその怪異は消え、規約4にあるキャラクターエンドと同じ扱いになる。怪異によっては一定の条件を満たすと能力自体が変化する成長系怪異も存在する。
【規約4】シナリオについて
 プレイヤーキャラクターはそれぞれネオトーキョーという架空の街で生活していただき、その街で起こる怪奇現象を解決する為の"怪異対策局:ターコイズ"という組織、そしてその違法な権力行使を止めるべく怪異憑き達を追う国家権力“捜査第四課:ガリンペイロ”という組織のどちらかに所属して頂きます。
 プレイヤーキャラクターが根強く抱いている負の感情が完全に解消された場合にのみ、プレイヤーキャラクターはこの物語から開放されます。その現象の事をキャラクターにとってのハッピーエンドという意味でキャラクターエンドと呼び、それ以降そのキャラクターの使用を禁止します。
 このシナリオの舞台となるネオトーキョーは現代日本となんら変わりなく銃刀法なども摘要されている為、違法な行為を認識され逮捕された場合、キャラクターエンドと同じ扱いとなる。ただしガリンペイロに所属している場合は悪質ならばその場で処刑され、利用価値があればその事件を揉み消される事となる。