【種別】歴史
【概要】
「怪異を取り払ってやる」そう言って麻酔も無く生きたまま脳みそを抉り、ロボトミー手術を施される囚われた怪異憑き。ガリンペイロにて行われた、その悲惨な事件の風景を記録した動画は世界中に拡散された。動画は国家権力により直ぐに削除され、再掲載されてもすぐさま削除される。動画の質も悪く、実際にそれを見たのは1部の人間のみで、その内容は噂として今も囁かれてはいるもののその信憑性はかなり低い。
この事件の主犯がターコイズである、ということが判明した際、ガリンペイロはターコイズに対して容赦のない攻撃をしかけた。ターコイズのメンバーの大多数は戦死し、2代目局長もガリンペイロの手に落ちた。
【証言】
「あれがもしも本当ならば恐ろしいことだよ。でも、国家機関がそんな残酷なことするとはさすがに思いたくないよね。」
「ノイズまみれでカメラワークも下手だし、脳を抉られてる患者ってのも一瞬ブレた状態で映ってただけだ。あれが処刑動画だとはとても思えないけどね。」
「ちょっと信憑性薄いよね〜……誰かが話に尾ひれでもつけたんじゃないの?今どきロボトミーなんてないでしょ。」