御霊 歩夢

ロジャー・ラビット

【所属】ターコイズ
【名前】御霊 歩夢(ミタマ アユム)
【年齢】22歳
【性別】男
【性格】一人称「僕」「私」「自分」、二人称「君」、「〇〇(名前)」
自分に好意を向けてくれる人には好意を。悪意と怒りを向ける人には失意と嘆きを。

彼は『頑張る人』が大好きである。物事に全力で励む人。努力を重ね続ける人、辛いけど、そのままなんとか踏み留まろうとする人、諦めずに立ち上がって前に進もうとする人を前にすると、彼は心を打たれて『エール』を送りたくなってしまうのだ。

【容姿】身長162cm。視力が悪く、丸型の眼鏡をかけている。服装は特にオシャレに気を使っている訳でもなく、派手過ぎず、違和感を持たれることもない服装を心掛けている。髪色、瞳の色は共に黒で、虚弱体質で病室暮しが長かったためか、肌の色はやけに白く、背の小ささと、やや女性らしくも、幼さが残った顔が相俟ってか、何処か子どものような印象を与える。
【怪異】ロジャー・ラビット(敬愛):脱兎の如く
【才能】容姿端麗/異常性癖/感情表現
【備考】生まれつき身体が小さく、虚弱体質であった少年は、ことある度に風邪を引いたり、大きな怪我をしてしまうことが多く、学校よりも、病院へ訪れる機会の方が多かった。しかし、周りの環境に助けられた為か、病院にいても、先生から課題を与えられそれをこなす事で他の子との勉学の差を埋めたり、度々家族や、友達、先生が病室に訪れてくれた事で、少年は『ひとの温かさ』というものを感じ取り、心優しき人間に成長し、人々を敬い、いつしか感謝を覚えるようになった。…しかし、人々の愛を一心に受けた少年は、いつしかその恩を返してやりたいと思っていたのだが、少年は物覚えが悪かったり、不器用だったりと、『恩』を返すどころか、逆に迷惑をかけたり、また恩を感じてしまったりと、なかなか受け取った恩に見合う『お返し』を出来ずにいて、自分の無力さと無能さを日々痛感すると共に、周りの人々がいつも輝いて見えていた。

そんなある日のこと、少年は【敬愛】の怪異に取り憑かれた。

怪異に取り憑かれ、1週間に1度の周期で自分でも制御できないほどの激しい劣情を覚えるようになり、それ以来、いつ暴走するか分からない自分の理性に苦しめられ、悩みの種となった。その為、自分がどんなに人を愛そうと、植え付けられた劣情のせいで、傷をつけてしまうのではないかと恐れるようになり、いつしか人目を憚るような生活を送るようになった。

現在少年は十文字学園の大学生であり、ひとり暮らしを始めたため、アルバイト始め、そのアルバイト先で『ターコイズ』と知り合い、同時に【怪異】の存在を少年は知ることとなり、ようやく少年は自分が【怪異憑き】だったことに気が付く。

ロジャー・ラビット

評価:C/攻撃E:/敏捷:S/射程:E/持続:S/能力:E/成長:C

【宿主】敬愛
【実体】発現時のみ実体化
【能力】脱兎の如く
【射程】5m
【浸蝕】初期浸蝕度3(成長6)
【概要】この怪異は能力など関係ない物理的な攻防戦ならば、決して宿主へと攻撃を通す事は無い鉄壁の護衛力がある。ただし攻撃が出来るわけではない。この怪異が発現および存在できるのは宿主の背後のみであり、背後からの攻撃でない限り、護衛力は発揮されない。能力は発情、この能力は一切制御できず、1週間に1度以上、宿主は深刻な発情状態となる。宿主の体液を他人に摂取させればその時の発情はその対象へと移る。
『成長』6
既存の能力に追加、この怪異が発現している間、宿主は敵前逃亡する時のみ時速360kmで移動する事が可能でありそれに伴う感覚神経や処理速度、移動を疎外する空気抵抗や遠心力をも適切化する。

2019/7/29
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2019/8/4