【所属】ターコイズ
【名前】新戸 葛葉(ニイト クズハ)
【年齢】23
【性別】女
【性格】ニートのクズ。臆病でひきこもり、人間が嫌いで人間が苦手。自分は才能に溢れていると思い込んでおり、何か悪いことがあったとしてもそれの殆どは誰か他人のせいだと考える程度には卑屈。私、君、あなた、○○さん
【容姿】147cmと小柄で運動もしないため華奢。落ち着いた浅葱色の髪は腰元まで伸び、その瞳は黒縁のメガネの奥に隠れている。基本室内にいるのでダボっとした服しか着ないしそれしか持ってない。
【怪異】クリムゾン・フィズ
【才能】路傍の石、富豪の血、異常性癖
【備考】ニートだったが趣味でほそぼそと書いていた小説を勝手に姉に出版社へ送られ、21歳の時にたまたま目に付いたようで小説家デビュー。やりきれない感情や人間の持つどうしようもない矛盾、葛藤を描いた作品が多い。ペンネームは『新社会人』である。なお、それなりに注目を集めたのはヒット作『生。』のみであり、それ以降ヒット作はないが、1度まぐれで佳作を取れたことで調子に乗っていて、「私だってやれば出来る、本気を出していないだけ」が口癖になっている。。中高時代イジメを受けてそのまま高卒で今の生活に。かつて自分をいじめた相手、見て見ぬふりをした先生、のうのうと厳しい言葉を吐いて苦しめた親、全てに嫌気がさして全てを見限り、原稿用紙の上でそれらを殺す物語を描いた。今は収入は無いため親のスネを齧って生きている。
【宿主】自己陶酔
【実体】常に実体化(ただし発現時のみ視認可能)
【能力】真理糾明
【射程】5m
【浸蝕】初期浸蝕度9(成長なし)
【概要】化物の様な人型の怪異であり、一切の攻撃手段を持たないが、物には触れられるため、半径5m以内の物を瞬時に運ぶような攻撃以外の行動を取らせる事が出来る。能力を発動しない限り宿主以外には常に見えない。あらゆる事象を宿主が望む通りの結末へと確定させる力を持つ怪異。しかし、その実態はあらゆるフィズ系の怪異の紛い物でしかない。この怪異が能力を発動できるのは1日に浸蝕度×1回までである。宿主の5m以内に存在するあらゆるモノに対して任意の現象を起こす事が出来る。この怪異がフィズ系の紛い物と云われている所以はこの怪異が取り憑く者はこの能力が無ければ自力でどんな些細な結果も残せずひたすらに自身を過剰評価する勘違い野郎であるからだ。つまり、怪異を失えば何も出来ないクズにのみこの怪異は取り憑く。