【所属】ガリンペイロ
【名前】Gioia=Sogno-ジョーヤ=ソーニョ-
【性別】男
【年齢】16
【容姿】163cm。細い体には小さな傷が絶えないがしっかりと見れば筋肉がしっかりとついていることがわかるだろう。父母ともにイタリア人だが生まれも育ちも日本。白に近いアッシュグレーの髪にアッシュブルーの瞳。放っておかれた髪は目元を隠す程度に伸び、靱やかな体と身長のせいも相まって性別がわからないと言われることも多々。肌を露出するのを極端に嫌うのでいつも長袖に長ズボンを着ており、そのせいか肌は白い。
【性格】一人称:僕、二人称:君、貴方、○○さん。
ゆったりゆっくりのんびーり。非常に大人しく穏やかで、争い事は好まないが平和のためなら仕方ないかなと思う程度。誰かの幸せが自分の幸せであり、自分のためになにかするよりも他人のために何かをすることを好む。
【才能】医療知識、容姿端麗、筋骨隆々
【怪異】アイマミ:天使の微笑み
【備考】通信制の学校で勉強をしつつバイトをし細々と生きている。幼い頃から何かと困ったことがあればクルーチス教会に世話になり、そのお返しにと暇があればシスターの手伝いをするようにしている。自分は気付けば昔からこうであった。自分の持つ食料を与え、衣服を恵み、笑顔を与えていた。自分の幸福よりも他人の幸福の方が嬉しく感じたし、そうすることで心が満たされていた。そうしていれば誰かに頼ってもらえた、必要としてもらえた、そばにいて貰えた。それを善であると疑わぬまま生きてきた。軍の人に「君の力を必要としている人がいる」と言われガリンペイロへ入る。最前線で戦う有能な人材が再起不能にならぬよう危険な現場へ赴く時には足を貸し、時に落ち込んでいるガリンペイロの怪異憑きがいれば自身の幸福を分けてやった。貸せるだけの体と幸福を集める為に訓練をつんだ。靱やかなその身の下に隠された筋肉は、軍人へその身を貸した時に問題なく動かせる、つまり軍人に匹敵するほどの筋肉量を湛えている。怪異の力を借りる度に自分がボロボロになったとしても、誰かの役に立てているならば自分はそれで良かったのだ。
そう何度も唱えながら、毎夜瞼を下ろすのだ。
【宿主】自己犠牲
【実体】発現時のみ実体化
【能力】天使の微笑み
【射程】半径100m以内
【浸蝕】初期浸蝕度3(成長なし)
【概要】
この怪異は非常に美しい女性の見た目をしている。子供程度の力しか持たないが宿主から半径100m以内を自由に動き回ることができる。能力は譲渡。この怪異と触れ合った他者に、宿主の持つものを一時的に譲渡することができる。例えば視力であったり、腕であったり、満腹感であったり、幸福であったり。譲渡している間、それは宿主から失われる。ただし、譲渡できるのは侵蝕度×1時間であり、その後は元に戻る。譲渡していた間に傷ついたりした場合、それはその状態のまま返却されことになる。