異能の街の怪異譚

【宿主】傾倒
【実体】発現時のみ実体化
【能力】一球入魂
【射程】30ｍ
【浸蝕】初期浸蝕度5（成長8）
【概要】この怪異は未成年女児程度の身体能力しか有さない。能力は感情の具現化、その時宿主が抱いている感情に合わせた特殊効果を有した砲丸へとこの怪異が変貌し、その軌道は宿主の意志で自由自在に変動させる事が出来る。ただし、砲丸の速度は浸蝕度×時速10kmである。
＜喜び＞ならば任意のタイミングで分裂する事が出来る砲丸になり着弾時に本物以外は消える。
＜信頼＞ならば着弾点に半径1.5ｍの透明な球体シールドを召喚し10秒間外部からの攻撃を防ぐ。
＜恐れ＞ならば目には見えず風を切る音すらさせない消える魔球となる。
＜哀愁＞ならば任意の物体に着弾するまであらゆるものを擦り抜ける。
＜嫌悪＞ならば着弾点に半径1.5ｍの衝撃波を発生させ、範囲内に在るあらゆるものを吹き飛ばす。
＜怒り＞ならば着弾点で半径1.5ｍにも及ぶ爆発を巻き起こす。
『成長』8
既存の能力に追加、自分の知っている人がもし同じ感情を少しでも抱いていたならば、その人の浸蝕度×時速10ｋｍだけ弾速に加算しても構わない。対象は複数人でも構わない。