異能の街の怪異譚

【宿主】怨念
【実体】媒介越しにのみ視認可能
【能力】No.12
【射程】50m
【浸蝕】初期浸蝕度3（成長4）
【概要】どす黒い血液が集結した人型の怪異、絵画や鏡、現実世界には存在しないモノを媒介にしている。この怪異の能力は半径50mの範囲内に居る全ての者の性格や容姿を自在に変更させるというモノであり、ある者は怪物に、またある者は狂暴に、そしてまたある者は発狂状態に、一瞬にして変貌してしまったという。しかしその力も３０分しか持続せず、何に成るかも完全に彼のきまぐれなので、全ては運次第である。宿主は変貌の内容を10〜20項目ほど提示して対象者達にダイスで変貌内容を決定させる。ただし、この能力によって著しい身体能力の変動や損傷や回復などは出来ない。あくまで一時的な幻覚の様な効果である。条件として、この能力によって変貌させる方向性は全て「狂気」「狂暴」「凶悪」などの醜い物に制限される。
『成長』4
既存の能力に追加、1日に一度だけ宿主にあらゆるifの世界を見せる事が出来る。これによって宿主は1日に一度だけ『絶対に成功する行動』が出来る。とどのつまり、1ロルのみ確定ロルを黙認して貰える。ただし著しく他者の身体に影響がある場合はその限りでは無い。