異能の街の怪異譚

【宿主】憂鬱
【実体】常に実体化
【能力】惹き寄せ
【射程】無制限
【汚染】初期侵食度3
【概要】
ゾンビの様な女性の怪異。怪異としては珍しく、宿主のもとを自分の意志で離れる事が出来る自立した怪異であり、その距離や時間にも制限は無い。この怪異の周囲15ｍ×汚染数値の範囲内に居る怪異憑きもしくは怪異などはこの怪異やこの怪異の宿主の元へと自然に惹き付けられる。

『成長』5
既存の能力に追加、この怪異もしくは宿主が触れたことのある任意の地点に、怪異憑きのみが通ることのできるワープゲートを設置できる。また、このゲートは決して一般人にはわからない形に擬態し、1度使用すれば消滅する。ゲートの行先は他のゲートもしくは拠点であり、それはワープゲートに誰かが通った際に宿主が自由に決めることができる。

『成長』7
既存の能力に追加、名前を呼んだ怪異をこの怪異の宿主の隣に強制的に引き寄せる。引き寄せた怪異に宿主がいる場合、宿主も一緒に引き寄せることも可能であり、引き寄せた怪異に存在できる範囲の規定があれば、宿主は強制的に引き寄せられることになる。引き寄せる方法は転移であり、障害物や距離は関係ない。

『成長』9
既存の能力に追加、成長7で引き寄せた怪異の能力を使用することができる。汚染数値はその時の宿主の汚染数値に依存する。ただし、他の能力を使用できるのは、一種類の怪異につき1日1回のみである。